独南部ミュンヘン(Munich)で、16年前に行方不明となった飼い猫が発見され、保護された。愛猫「ポルディ(Poldi)」は死んだものとあきらめていた飼い主の女性と間もなく感動の再会!
ポルディを保護しているミュンヘンの動物保護施設のエフェリーネ・コーゼンバッハ(Eveline Kosenbach)氏によると、ポルディはミュンヘン近郊の森でやせ細った状態で発見された。森の中で暮らしていたとみられる。
耳の裏に施されていた入れ墨から、すぐにポルディだと分かったという。
また、ペットごとに付与される識別番号もポルディのものと一致した。
コーゼンバッハ氏によると、飼い主の女性は「(失踪から)とても長い年月が経っており、もはやポルディ再び会えるとは考えてもいなかった」という。
行方不明となったネコがこれほどの長期間、生き延びられたことも「非常に異例」だと同氏は話した。
飼い主の女性は5日、ポルディを引き取りに同施設を訪れるという。